ごあいさつ


譜久山病院理事長 譜久山 當悦   譜久山病院理事長   譜久山 當悦

 

   近くに大阪・神戸の都市群と瀬戸内の自然を擁する風光明媚な明石の地に、昭和49年4月19床の譜久山外科として開業以来、地域医療に励んでまいりました。
その間に当院も医院から病院へ、そして個人から医療法人へと形、規模は移り変わりました。
しかし医療水準の向上に努め、明石・神戸西部のコミュニティの中で高いレベルの健康と福祉を達成するという当初の理念は変わることなく脈々と引き継いできています。
地域の皆様には親子代々にわたりホームドクターとしてご利用頂いておりますが、これからの地域医療は、患者様を中心に医療機関が連携し、それぞれの特性を生かした患者様一人一人にふさわしい治療を行う事が大切と思い、様々な連携を推進しています。
その一環として当院主催で公開勉強会を開催し、新しい医療情報を、医療関係者を含む地域の皆様に提供させて頂いており、今後とも継続していきたいと考えています。
当院ホームページでも発信してまいりますので、どうかご覧下さい。
これからも明石の地域医療の担い手として安心安全な医療に職員一同全力で取り組んで参りますので今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

 

譜久山病院院長 譜久山 剛   譜久山病院院長   譜久山 剛


病院はまちを変えることができる?!
僕たちは何をすべきか?


  平成8年に父が脳出血で倒れた為、平成13年に僕は大学院での研修をやめて、譜久山病院に戻ってきました。帰ってきて久し振りに見る病院の実情に日々唖然としました。 以前、消化器外科医の父が切り盛りしていた間は満床が続いていました。父が倒れて3年間で当院は「患者さんの来ない病院」になってしまっていました。 ガラガラの病室で途方に暮れたのを今でもありありと覚えています。
  これからどうすればいいのか? 悩んで色々な先生に相談し本を読み、その結果利益のために病院経営を行うのではなく、 理念のもとに病院運営を行う姿勢の大切さを学びました。 そう難しくない、シンプルなやり方。 「患者様が自分の家族だったら?」 と考えて外来患者様にきちんと対応していくこと。 地域の一次二次救急を受け入れ、専門性のある患者様は責任を持って専門の先生に紹介すること。 今まで、父が日常の診療でやっていたことでした。

  少しずつ日々の診療を重ねていくうちに入院患者さんが増え、外来患者さんが増えていきました。 それでも、時には入院数が急に減り、青ざめることもあります。 そういうとき、当院は「地域医療をしている病院」ではなく、 「地域に活かしてもらっている病院」であることをあらためて自覚します。 だから、恩返しとして地域の患者さんをしっかり診察・加療させて頂くこと。 これが僕たちの医療の原点です。

Concierge hospital (コンシェルジュホスピタル)というコンセプト

   健康面で不安があれば、相談に乗ります。
   自分たちの病院や関連施設で対応できなければ、周辺医療・介護施設と連携・紹介により、その方にとっての最善の方法を探していきます。
   明石に健康的で明るく豊かな地域社会を築き上げることを目指していきます。そのことで、医療費が安く地域の保険料も安くなり、健康寿命も延びるはず、健康的なまちになるはずですね。
   明石を少しずつ変えていきたい、他の医療機関さんと手を携えて明石に温かい医療を浸透させていきたいと思っております。